日誌
ものを考えるとはどういうことだろう、という根本的な問いの前で立ち止まっている。 創造性がかように重要視される世の中だから、ものを考える生活に憧れや切迫した必要性を感じている人も少なくないだろうと推察される。 僕が外山滋比古を読んだのはつい最…
近頃、僕はどうせ本を読むなら徹底的に考えながら読もうと目標を立てている。 何かを読むというきっかけは必要だが、できる限り自分の頭で考えて新しい視点を得たいし、すでに一度考えたことのある視点くらいは、そこで回収しておきたいからだ。 昨日は司馬…
僕たちは本や新聞を読んだり、頭の中で考えたり、それぞれの興味関心に導かれて、探求をしている。 その探求のスタイルには二つの極が考えられる。 一つには、スペシャリスト的な探求の仕方がある。 皮肉で言うのではないが、専門家というものは、同じ事柄に…
単に頭の中に知識を詰め込むだけでは、本当に教養のある人間にはなれない。 知識と教養とは区別されるべきだという、そのような考え方は最近では珍しくないどころか、一般の人々を勇気づけるものですらある。 少し検証してみよう。 何でもいいが、僕はチリと…
最近、僕は外山滋比古を読み始めた。 最初に『乱読のセレンディピティ』を読んだが、更に興味が湧いて、『思考の整理学』に進んだ。どうせならと思い、図書館で他にも数冊借りた。 だが、僕は乱読ではなく精読するので、なかなかページが進まない。単に読む…